charactors

     役名
(小説版で知った本名)
(
シェークスピア「ロミオとジュリエット」に当てはまる役)

キャスト

 役柄 (顔と名前が一致しないキャラの特徴)
  
(?)は全て、セリフ等から予想される状況
グレーの文字は名前の由来

 
Maria マリア
(マリア・ヌネス)
ジュリエット
Natalie Wood 
ナタリー・ウッド
ベルナルドの妹
1ヶ月前に、ベルナルドに呼び寄せられて
プエルトリコから移住し、ブライダルショップで働く。
ベルナルド的にはチノのフィアンセ。
 
Tony トニー
(アントン・ウィチェック)

ロミオ

Richard Beymer
リチャード・ベイマー
リフと共にジェット立ち上げた元・ジェットのリーダー。
昔は鉄パイプ1本で他の不良軍団を追っ払ったりしたらしいが、青少年委員会により更正させられ
(?)今はドクのドラッグストアで真面目に働くポーランド系好青年。
 
Riff リフ
(リフ・ロートン)
マーキュシオ
Russ Tamblyn 
ラス・タンブリン
ジェットの現リーダー。
爺ちゃんはコミュニストで婆ちゃんはマリファナ売り、
姉ちゃんは髭を生やして弟はドレスを着ている家庭環境の
せいか叔父さんの家にいたようだが
(?)それも嫌で
トニーの家に4年半も住みついている。
 
Bernardo ベルナルド(ベルナルド・ヌネス)
ティボルト
George Chakiris 
ジョージ・チャッキリス
シャークのリーダーでマリアの兄。妹を溺愛。  
Anita アニタ
(アニタ・パラチオ)
ジュリエットの乳母
Rita Moreno
 リタ・モレノ
ベルナルドの彼女。マリアと同じブライダルショップで働く。  

The JETS  ジェット団

Ice アイス Tucker Smith  
タッカースミス
ジェットの中の2番手  
Action アクション Tony Mordente 
トニー・モデント
2番手だと思っている(?) トニーが嫌いっぽい。(実名がトニーとは!!)
お母さんは客引きをしているらしい。

Actionは、言葉通り“いつもカッカしている行動的な男”の意味
 
A-Rab A-ラブ
David Winters  
ディビッド・ウィンタース
お父さんがアル中(クシャおじさん)
A-rab は“いかれた男”という意味がある。人をののしる時に
You stupid A-rab !という風に使われる。street arabは「浮浪児」の意。
 
Baby John 
ベビー・ジョン
Eliot Feld 
エリオット・フィールド
一番年下で臆病 そのまんま“童顔のジョン”  
Snowboy スノウボウィ
Bert Michaels  
バート・マイケルズ
(「ジェットソングでは耳にタバコを挟み
「クラプキー巡査」で判事のマネをしているヒョウキン顔)
I got snowを「口車の乗せられた」という意味があるので
“口車の乗せるのが上手いやつ”の意味?!
 
Tiger タイガー
David Bean 
ディビッド・ビーン
(「クラプキー巡査」でクラプキーのマネをしている人)  
Joyboy ジョィボーイ Robert Banas 
ロバート・バナス
   
Big Deal  ビッグディール Scooter' Teague 
スクーター・ティーグ

Big Dealは“掘り出し物、重要な人”という意味がある。
 
Mouthpiece マウスピース Harvey Evans 
ハーヴェイ・ホーネッカー
Mouthpeaceは楽器の吹き口の事。転じて“口の上手いヤツ”
俗語で弁護士を指す場合がある。
 
Gee-Tar ジーター TommyAbbott 
トミーアボット
 髪が薄めの人  
Anybodys,エニィバディス 
ロミオの召使いバルサザー?
Susan Oakes 
スーザン・オークス
男としてジェットの仲間になりたいが認められない。
Anybadysは“皆のもの”・・“誰も彼女を望まない=皆、誰でも彼女を
自分のものにするのは簡単”という意味(ヒドイ!)
 
Graziella, グラジェラ Gina Trikonis 
ジーナ・トリコニス
リフのガールフレンド(ジャクリーヌ・ケネディー似)  
Velma ベルマ Carole D'Andrea
キャロル・ダンドレア
アイスのガールフレンド“ooblee-o”が口癖。  

The Sharks シャーク団

Chino チノ
(チノ・マルチン) 
青年貴族パリス伯爵
Jose De Vega 
ホセ・ド・ベガ
マリアの許婚者。ドクの店でアシスタントをしているが
給料はトニーの半分
(?) チノは「東洋人ぽい
顔の人」の意味だそう。CHINAから来てる?!
Pepe ペペ  Jay Normanジェイ・ノーマン シャークの二番手(?) 斜視で、コンスエロの恋人。
Indio インディオ Gus Trikonisガス・トリニコス ちょっとチャキリスに似てる
Juano ファノ Eddie Versoエディ・バーソ  
Loco ロコ Jaime Rogers
ジェィム・ロジャース
 アクションにつばを吐く人。
Rocco ロッコ Larry Roquemore
ラリー・ロキモア
 
Luis ルイ Robert E. Thompson
ロバート・トンプソン
 トニーをボコボコにしてる人??
Toro トロ Nick Covacevich
ニック・コヴアセビッチ
toroは闘牛の牛
Del Campo デル・カンポ Rudy Del Campo
ルディ・デル・カンポ
 
Chile チル Andre Tayir
アンドレ・テイアー
白いペンキを塗られる、フランチェスカの恋人。
Consuelo コンスエロ Yvonne Wilder
イボンヌ・ワイルタダー
マリアと一緒にブライダルショップで働く。
口が大きくて秘密大好き
Rosalia ロザリア Suzie Kaye
スージー・ケイ
マリアと一緒にブライダルショップで働く
(ピッタリしたニットドレスが印象的)
Francisca フランシスカ Joanne Miya
(Nobuko Miyamoto)
ジョアンヌ・ミヤ 日系人らしい
マリアと一緒にブライダルショップで働く
(アジア人顔)

ジェット&シャークス以外の大人

Doc ドク ロレンス神父 Ned Glass ネッド・グラス トニーの働くドラッグストアの店主。
doctorからきていて、“何もかも知っている、よく相談にのってくれる人”
というニュアンスがある。
Lieutenant Schrank シュランク警部 Simon Oakland サイモン・オークランド ウエストサイド区域を受け持つ警部。交通巡査に格下げになるのが嫌で、なんとかこの地区の不良を撲滅しようと必死。
Officer Krupke クラプキ巡査 William Bramley ウィリアム・ブラムリー  
Glad Hand, グラッド ハント John Astin glad hand は“何時でもヤアヤアと、手を出す調子のいい男”という意味。
Madam Lucia マダム・ルシア Penny Santon 娘時代はあったハズ。
ベルナルドとマリアの父

(声)

“Marca”“ Es tardes”のセリフ二つのみ。
マリアの部屋の写真立てに飾ってあるのが、恐らく父と母の写真
ベルナルドとマリアの母

/

マリアに似て華奢らしい
トニーの母

/

居候のリフにも親切で(?)太っている。

 

 ★ Jets Sharks  now  現在の姿が見られます

cast   

ナタリー・ウッド Natalie Wood (マリア)
1938年7月20日、サンフランシスコ生まれ。159cm 40キロ(!)
本名はナターシャ・ガーディン。Wood は母の旧姓。
。父親は、革命時にロシアからl亡命してきたデザイナー兼映画の美術監督。
母親はバレリーナ。その名も「マリア」(!!) 4歳の時から子役として活躍
「34番街の奇跡」では天才子役ぶりを披露。
『理由なき反抗』(55)で、ジェームズ・ディーンと共演、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。
その後、『初恋』(58)『草原の輝き』(61)『ジプシー』(62)『マンハッタン物語』(64)『雨のニューオリンズ』(66)
『サンセット物語』(66)『美人泥棒』(66)『ジェームズ・ディーンのすべて 青春よ永遠に』(75)
『メテオ』(79)などに出演。
81年、海でボートに乗ったまま不明となり、水死体で発見、43歳の短い生涯を閉じる。
83年に完成されたSF『ブレインストーム』(83)が遺作。
二度結婚したロバートワグナーと、リチャード・グレグソンとの間に1人づつ子供がいる。
妹の
ラナ・ウッド、娘ナターシャ・グレグソンも女優。
ラナ・ウッドは
69年に『Scream Free! という謎の作品でリチャードベイマーとラス・タンブリンと共演しているが
WSS便乗作品だったのだろうか・・?すごく気になるが詳細がわからず。


リチャード・ベイマー Richard Beymer (トニー) 
1939年2月20日、アイオワ州生まれ。186cm
14歳の時にイタリアのヴィットリア・デ・シーカ監督に見出され、『終着駅』(53)に
ジェニファー・ジョーンズの甥の役で出演する。かわいい。その後、ハリウッドに戻り、
ハイスクールに通いながらいくつかの作品に出演、
卒業後、本格的な俳優活動に入る。
59年、『アンネの日記』のピーター役に抜擢され人気を得る。 
その他の主な出演作は、アーネスト・ヘミングウェイ原作の『青年』(62)、『史上最大の作戦』(62)
『マイ・ガール2』(94)など。20代後半からは主に映画制作に携わり、自作自演のドキュメントフィルム、
『ザ・インタヴュー』では高い評価を得る。見たい! その後、再び俳優として活躍し、テレビドラマ等に
多数出演。「X-ファイル」や「ジェシカおばさんの事件簿」にも出演(「ジェシカおばさんの事件簿」で
偶然見たら、金持ちで性格が悪い寂しいオジサン役だった)
「ツイン・ピークス」の悪代官のようなホテルオーナー、ベンジャミン・ホーン役は結構有名。
トニーの面影はほとんどない役柄ばっか。控えめで落ち着いたいい人、との噂。

ラス・タンブリン Russ Tamblyn (リフ)
1934年12月30日、ロサンジェルス生まれ。舞台で注目され、
『緑色の髪の少年』(48)で映画デビュー。幼い頃からダンスのレッスンを受け、
他にも数多くの作品でダンスの技を披露している。 
主な出演作は、『掠奪された七人の花嫁』(54)『青春物語』(57)『親指トム』(58)『長い船団』(63)、
デニス・ホッパー監督『ラストムービー』(71)、『ザッツ・エンタテ
ンメント』(74)
『ザ
ツ・ダンシング!』(85)など。『ツイン・ピークス』では精神科医の役、
気がおかしくなったリチャードベイマーを診るシーンもあり複雑・・。
娘の
Amber Rose Tamblyn も女優。『リング』にでているらしい。

リタ・モレノ Rita Moreno (アニタ)
  1931年12月11日、プエルトリコ生まれ。
生まれて間もなく、両親と共にニューヨークへ渡る。幼い頃からダンスを習い、
15歳の時にすでにニューヨークの有名なナイトクラブ、ダンシング・カジノなどのステージで踊っていた。
舞台版「ウエスト・サイド物語」では依頼を受けながらスケジュールの都合で出演できなかったが、
映画版ではアカデミー賞助演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。 
主な出演作は、『雨に唄えば』(52)『スカートをはいた中尉さん』(56)『王様と私』(56)『かわいい女』(69)
『愛の狩人』(71)『四季』(81)『ブロンクス・ストリート』(94)『どんな時も』(95)など。
またTVでは、彼女自身のダンスにかけた人生を取り上げたドキュメンタリー番組も作られている。
最新作は、ジョン・セイルズ監督、ダリル・ハンナ、リリ・テイラー共演の「Casa de Los Babies」(03)。

 ジョージ・チャキリス George Chakiris (ベルナルド)
  1934年9月16日、オハイオ州生まれ。ギリシャ移民の二世。7人兄弟の5番目。
高校時代に恋人のジョーンのススメでダンスを始める。
54年、『ホワイト・クリスマス』で映画デビュー。この時の写真が「ライフ」誌に掲載されたことから注目される。
そして本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞、一躍世界的なスターとなる。 
その他の主な出演作は、『ブーベの恋人』(63)、カトリーヌ・ドヌーヴと共演した『ロシュフォールの恋人たち』(65)
『パリは燃えているか』(66)など。
日本のTVドラマにも数多く出演している。
「チャッキリスと小森のおばちゃまショー」なるものも、開催されたりしたらしい。
リタ・モレノはじめ、噂のあった女性は2ダースほど。親友はジェームス・ダーレン(・・は、いったいダーレン?)

(とりあえずは主な人々を。続く・・)

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