West Side ,Side Story 
脇道にそれた映画版WSSでのサイドストーリー

● 「あっ、良く見ると・・!」   

〜映画を見ていて気がついた細かい部分、ツッコミ、疑問等・・
 ( )内はネタ提供者の頭文字、ご協力感謝!!

   
公園で喧嘩  公園にJetsとsharksが入ってくるところの音楽と、公園で子供たちが縄跳びをしているが、
縄跳びの回転テンポと音楽が合っている。
 
sharksがベビージョンを捕まえ、“大の字のポーズ”をとり、上空から撮影しているところ。
なんと地面に、「大」という漢字にも見えるような落書きが。

路地中での追いかけっこ中、バッグに映るの煙(蒸気?)が途切れる部分あり。
 
リフやベルナルドのベルトのバックルが、真ん中でなく横にずれている。
(中心をずらすと相手を殴る時に力が入る・・・という説あり)(A /え) 
   
公園での
  尋問中 
ペペはベルナルドの後ろで、ベビージョンに塗りつけられた
白ペンキをハンカチでぬぐっている。
確かジェット団数人も黄色いペンキをかぶったハズなのだが…
   
ジェットソング リフが天に投げたタバコは落ちてこない。

  公園から出て歩道を歌いながら歩くベイビージョン。端っこに移動して
存在をアピールしたのはいいものの、道幅が狭く歩きにくそう(Mio)
   
ドクの店の裏  トニーはコーラを2口3口飲んで残す。やっぱぬるかったから・・・? 
   
ブライダル
ショップにて
ドレスを試着した時、最初フワっと乱れた感じの髪の毛が鏡に映る
辺りからカッチリとセットされている。ちなみに、すっかり気に入った白いドレスだが、
それでも鏡を見ながら胸元の開き具合が気になるマリア。そして、はずれたままだった
後ろのボタン、体育館に着く前に誰かが気づいた?!
(ち) 
   
体育館にて   ジェット団、ネクタイがお揃。リフとトニーに至ってはブレザーまでほぼ一緒。
トニーママの手作り? 
(W)
  夜10時のダンスパーティーだというのに、なぜか子供の姿がちらほら・・早く寝なさいっ!
  エニィバディは、邪魔だ、あっち行け!…お尻を蹴られるが、その後忠実にダンスの輪に入らない。
後、リフとベルナルドが打ち合わせをしているとき1人でリズムを取りながら聞き耳を立てている。
さすが地獄耳のスパイ
(Mio)
(meeting
    dance )
ベルマ、出だしで一人進行方向間違えそうに。その後、アイスと擦違ってタッチ (W) 

(mambo)

 
キューティーハニーの出だしに似ている。ひょっこりこようたん島の出だしも似てる。

(mambo)

ダンスでのりのりのリフが投げたブレザー、アニタに直撃しそう。


(mambo)

 
トニーとマリアが出会うところ、チノの消え方が派手。激しいバッグをして去っていく。
(chacha) 
ベルナルドとトニーがもめている時、トニーはチノに「引っ込んでろ、チノ」と言う。
二人は既に知り合いだったのだろうか? 
(後、「トニーはデリバリーボーイ、僕はアシスタント」というセリフが出てくるが、ドクの店で実際にチノが働いている、
 という意味かどうかは不明)
   
Maria   歌いながら ドクの店のある角を曲がる時、信号待ちしていて発車する車は白っぽいワーゲン。
最後、マリアが死んだと告げられてドクの店からトニーが飛び出す時に発車する車は黒い帆の赤い車。
どちらもその前後にでてくるマリアの衣装と一致。
   
America   「はないちもんめ」にちょっと似ている。
 
ロコ(Loco)とベルナルドが抱き合うとこで抱きあい損ね、やり直す。
それをアニタが「あっ、失敗したぁ〜」という感じで指さしている。
良く見ると他の人もズッコケたりしているので、演出らしい。
 
最後、「オレィ!」と女性陣を抱えるシーン、ベルナルド・アニタ組みの後ろの女性、
回転した弾みで髪で目隠し。

  ひとりニットワンピースのロザリア、スカートをつまんで踊るとこで苦労。
 
遠くに干しっぱなしの洗濯物が見える。夜は取り込もうよ。 
       
Tonight  最後の方、マリアが「早く行って」と言った後、トニーは階段の手摺りを掴み損ね、
手が宙を泳いでいて、ちょっとマヌケ
   
I feel preety    コンスエロはガムをかんでいるが、歌っている時は噛んでいない。
歌い終わるとまた噛んでいる。大きな口なので歯茎の隙間にでもしまっておいたのか。
 
鏡に撮影カメラは映っていない。ミラクル。
   
マリアの投げたセンスは落ちてこない。
Tonight
   Quintet  
トニーが歌うシーン「Tonight there will be no morning star〜♪」の
star〜・・で伸ばすとこ、ちょっとタンがからんでいて気になる。
 
アニタ、黒い下着にガーターベルト、のわりには、普段着風。
 
最初ジェット団がぞろぞろ出てくるところ、最初の一節を歌っているとき
マウスピース(アクションの後ろ辺にいる)がちょっぴりコケている。 
(t)
 
鎖やらレンチやら、散々武器を用意しているわりには、決闘の時にはあまり使用していない。
   
決闘屋上にて   ベルナルドの背中にかすめたナイフで、シャツだけ裂けて重ね着(?)二枚目の赤が見えている。
 
トニーが「マリィィア〜」と絶叫しながら手から落ちるナイフ、ベルナルドの顔に直撃しそうで、
毎回ハラハラする。いくら死んでるからって・・
 
パトカーの気配に気づいた時のベビージョンのビビリ方が演技とは思えない。

(他でも、ベビージョンは演技なのか素なのか分からない部分が多々・・・)
   
屋上にて 屋上の入り口ドアに“Techo”と書かれている。スペイン語で「屋上」の意味
   
somewhere 「人殺し!」とトニーをポカポカ叩いた後、抱きついて崩れ落ちるが
アップになると、マリアの乱れた髪は整い、手に位置も変わっている。
   
cool Aラブとベビージョンが彷徨う街中、雨上がりようで水溜りが出来ているが、 
洗濯物はやっぱり干しっぱなし。
 
アイスが言うセリフ「トニーはオレ達を助けた。今度は俺達がトニーを助ける番だ」・・・
あれって、助けたの?
   
マリアの部屋・
A boy like that
アニタの歌詞の中に「Forget that boy and find another」(あんなヤツ忘れて他の男を捜しなさい)
とあるが、ここでもチノの存在が無視されてるようで気の毒。
 
「Not a thing I can do〜」 のところでマリアはカーテンに顔を埋めるが、声がちゃんとこもっている。
 
シュランク警部補が入ってきた時、マリアは「後にして下さい、兄の所に行かなくては」と言うが、
ウソの言い訳に利用された亡きベルナルドは気の毒。
   
ドクの店の地下  トニーはドクの顔見ると、なぜかシャツをズボンの中に入れる。
 
ドクはマリアの死をトニーに告げらる時、悲しみに打ちひしがれた様子で
トニーの肩に手をかけようとするがスルッと交わされ、仕方なく壁に寄りかかるようにも見える。
(ワ)
 
その後、トニーの拾ったハズのお金は手品のように消えている・・
公園でのラスト
倒れたトニーを片手で支えるマリア、少々無理が。で、なければものすごい腕力の持ち主。

● 裏話・製作秘話 

エルビス・プレスリートはトニー役の候補だったが、マネージャーが断った。
(R・ベイマーはちょっとプレスリーに似ている気が)
 マリア役にはオードリー・ヘップバーンも候補に上がっていたが「戦いモノはいや」と拒否。そもそも背が高すぎ。
R・ベイマーとN・ウッドはあまり気が合わず、1度もランチさえしなかった。
R・タンブリンは、本当はトニー役をやりたかった!
G・チャッキリスは、ロンドン公演でリフ役だった。
G・チャッキリスは本当は色白。
N・ウッドはマリア役を射止めるために「(撮影のために)NYに家を買う」と、ロビンスに宣言した      
somewhereは公開当時はではカットされていた。「ここではないどこかで」という意味が社会背景的にNGだったらしい
最後のマリアのセリフは曲にする予定だった。作詞のソンドハイムはバーンスタインの曲を今も待っている (ドキュメンタリーより)

 (続く・・)

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